リースバックは売却した自宅に賃料を払い住み続ける方法ですが、その選択に後悔をしている方もいるようです。ここでは後悔する理由と後悔しなたいめの対策を具体的に紹介します。
リースバックは、賃貸借契約を結んで売却した自宅などに住み続けることができる仕組みです。所有していた不動産を賃貸物件として利用するため、新たに家賃(リース料)が発生します。
不動産の売却価格によっては、地域の相場より家賃が高くなることも考えられるため、毎月の支出を減らしたい場合は注意が必要です。詳細を確認せず契約を締結すると、後悔を招く恐れがあります。
「自宅などに住み続けられる期間」で後悔するケースも少なくありません。リースバックで締結する賃貸借契約には、以下の種類があります。
リースバックで主に採用している賃貸借契約は、定期借家契約です。国土交通省が発表している資料によると全体の80%を占めます(※)。定期借家契約の契約期間は、2~3年が目安です。意図しない退去を求められて、後悔することもあります。
リースバックで住み続けられたとしても、これまで通りの生活が送れるとは限りません。不動産の所有権が移転するため、生活に制限が加わることもあります。たとえば住宅のリフォームには、原則として貸主の許可が必要です。リフォームの内容によっては、断られることも考えられます。退去時に原状回復費用が発生することもあります。売却後も自身の所有物として扱えるわけではありません。
リースバックを利用すると、新たに家賃が発生します。家賃を滞納すると、契約を解除される恐れがあります。手元に残る金額と毎月かかる家賃を踏まえて、支払いを続けることができるか確かめておくことが大切です。また、更新時に家賃が値上がりする恐れもあります。契約前に事業者と協議して、納得できる条件を引き出しておきましょう。
現在の自宅などに長く住み続けたい場合は、賃貸借契約の詳細を確認しておく必要があります。チェックしておきたい主なポイントは、以下のとおりです。
自身の希望を伝えて、契約内容を調整することが大切です。契約内容を希望に合わせて調整した場合は、契約書にその内容が反映されているかどうかを必ず確認しましょう。
リースバックを利用すると、自宅の利用方法に制限が加わる場合があります。契約を締結する前に「できること」と「できないこと」を確かめておくことが、後悔を防ぐポイントです。確認しておきたいポイントは、以下のとおりです。
退去を予定している方は、原状回復費用の有無も確かめておきましょう。
リースバックを利用してから後悔する方もいます。主な理由は、仕組みを理解しきれていないことです。わからない点がある場合は、事業者に説明を求めることが大切です。
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